神栖市議会 2020-03-13
03月13日-04号
◎市長(石田進君)
後藤議員の質問にお答えをさせていただきます。 台風15号のときは、
防災アリーナの屋根が飛んで、そういった中で一部破損をしたり、そういった中で
防災アリーナも6月にオープンしたばかりでございますので、教育の中では
教育長中心にしっかりと対応していただきました。また、そういった中で
PFI事業者の皆さんとも様々な観点で検証したことが今後生かされてくるものと思っております。 私からは以上であります。
○議長(伊藤大君) ほかに質疑ございませんか。 17番、
五十嵐清美議員。
◆17番(
五十嵐清美君) 教育長の任期は、この22日までの任期となっております。
議会運営委員会の中でも意見として出たように、付託案件として議運の中で採決されたならば、25日の採決となります。 3日間の
教育行政の
空白期間ができますので、その辺のところをどう考えているのか。また、この時期の、時期的に
議案提案が正しかったのかどうか、その辺をお伺いいたします。
○議長(伊藤大君) 答弁を求めます。
総務部長。
◎
総務部長(
鈴木秋利君) 私のほうから回答させていただきます。 まず、この時期の議案提出についてでございますけれども、
教育長人事につきましては、毎回定例会に議案を提出させていただいているということで、その通例の提出の方法にのっとって、本会議につきましても、今回の定例会の議案に提出させていただいているところでございます。 それから、付託された場合に
空白期間ができてしまうということでございますけれども、我々のほうとしましては、議案を提出させていただいた場合には、我々のほうとしても、その議案の内容を真摯に説明させていただく中で、必ず議会の皆様には信任をいただくというような前提で議案を提出させていただいているところでございますので、その場合に、付託されて議決が延びてしまった場合、
空白期間ができてしまうということについては、それは議会のほうの結果として、それは受け止めなければいけないというふうな判断をさせていただくところでございます。 私からは以上です。
○議長(伊藤大君) 17番、
五十嵐清美議員。
◆17番(
五十嵐清美君) 今、通例なのでこの時期にしたというような判断なのですかね。また、議会の中でいつも賛同いただいているんでということなのかもしれませんが、もう少しその辺のことを考えて、これから
議案提案をしていただけたらなと思っております。 また、今回
コンピュータ活用推進事業等で、3億円以上の予算が計上されています。昨日の
一般質問の中でありましたように、中学生のほうが先生方より
コンピューターについてはたけているんじゃないかというような教育長の答弁がございました。国会等でも
IT推進大臣が少し
コンピューターに疎いようなことが問題になったことがありますが、どうなんでしょうか。これから推進する以上、やはりある程度スキルがあった方が教育長として任命されるべきではないのかなと思いますが、それのご意見を伺いたいと思います。
○議長(伊藤大君) 市長。
◎市長(石田進君)
五十嵐議員の質問には私から、じゃ、お答えをさせていただきます。 新橋現教育長は、ICTには非常に熱のある方でございまして、
一般質問でどういうふうにお受け止めになられたかは分かりませんが、私もいろんな、実は神栖市の中というのは、鹿行の地域の中でもちょっとICTの教育が大分、ちょっと遅れていると言ったら失礼ですけれども、今までの経過、過程、また、今回公務の中でも、働き方改革の中でも
大分具体例を挙げて、新橋現教育長は私にも説明もしくは説得をいただきました。大分認識の深い方だと私は思っております。 以上です。
○議長(伊藤大君) ほかに質疑。 17番、
五十嵐清美議員。
◆17番(
五十嵐清美君) 頑張っていただくことを期待いたします。 以上です。
○議長(伊藤大君) ほかに質疑。 22番、
木内敏之議員。
◆22番(
木内敏之君) 今、
後藤議員、そして
五十嵐議員のほうから質問がございました。そういう答弁の中で、市長、
教育環境の閉会中の
所管事務調査の中で、台風15号の調査をしていただいたときに、教育長は、アリーナが休館をした、それから被災を受けた、これについて市長に報告を怠ってしまったということをきちんと証言をしております。委員会の中で。 これは、今の答弁でいくと、15号の対応についてはしっかりやってもらったというようなことで、先ほど市長が答弁しておりますけれども、教育長がお話ししているのは、私は市長に報告を怠ったということを言っているんですね。ちゃんとその報告、その後、委員会が終わってもそういうような報告は受けているのか。まず、それが1点。 それから、
五十嵐議員の質問の中で、先ほど
総務部長も答弁しておりますが、もう少し、やはりここにいる議員に、私はきちっと、22日で教育長の任期が切れてしまう、これがもし
委員会付託であったらば、3日間の教育長が不在になってしまう。今、3月2日から
子どもたちが全員休校していて、この4月から本当に学校に通うことができるのかという、今、本当に瀬戸際なんです。そのときに教育長が3日も抜けてしまうおそれがあったという、この事実なんです。これを通例でもってなんていう甘いことを言っているから、こういう
事務的ミスをしてしまったんじゃないかな。 これについて、もう少し市長、ここで即決はいたしますけれども、そのことを市長として議員23人に、私はもう一度丁寧に説明をするべきではないかなというふうに思っていますので、そのあたりの見解がありましたらよろしくお願いいたします。 以上です。
○議長(伊藤大君) 市長。
◎市長(石田進君) まず、私からは、
木内議員のまず1点目、台風15号のときの対応の話がありました。議会の中での様々なお話は、私のところにも耳に入っております。そのときそのときで、台風15号の中では苦慮に苦慮を重ねて、教育長はじめ、いろんな方がご尽力をいただいたということを私なりに考えております。私に対する報告が一部うまくいかなかった、伝達がですね。そういったこともあったでしょう。ただ、あのときの状況から見て、私はそういう中でも精いっぱいやってくれたというふうな認識をしてございます。 また、空白が出るんじゃないかということについては、どうして、今までの過去の経緯を
鈴木総務部長が説明をさせていただきましたが、そういうことが過去にもあったのかどうかを私なりにもう一回精査しますので、二度とこういうことがないように指導してまいりたいと思います。
○議長(伊藤大君) 22番、
木内敏之議員。
◆22番(
木内敏之君) 市長から初めて前向きなご答弁をいただいたということで、大変うれしく思っております。 私は、やはり今、
教育行政を止めるわけにはいきませんし、
子どもたちのために一生懸命、教育長も市長も頑張っていってくれているということは分かっております。ただ、手続上の問題であっても、どういう問題であっても、やはり教育長の空白はあってはならないんですよ、今。ましてや、この
新型ウイルスの問題で
子どもたちが全員休んでいるわけですから。ですから、私はやはりこの冒頭に市長のほうから、本来ですと私どもからこういう質問ではなくて、こういうようなことになってしまったということの説明を私はしていただきたかったもんですから、そういう質問をさせていただきました。 今後ともこういうことのないように、副市長、サポートする方がしっかりとしないとこういうことになります。ひとつよろしくお願いして、質問を終わります。 以上でございます。
○議長(伊藤大君) ほかに質疑ございませんか。 〔「進行」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。 本案については、
神栖市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会への付託を省略することにしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。 これより議案第1号
教育委員会教育長の任命についてに対する討論に入ります。 〔「進行」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第1号
教育委員会教育長の任命についてを採決いたします。 お諮りいたします。 本案はこれに同意することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。 暫時休憩いたします。
△休憩 午前10時17分
△再開 午前10時18分
○議長(伊藤大君) 休憩前に引き続き再開いたします。
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△日程第2 議案第2号 神栖市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例
○議長(伊藤大君) 日程第2、議案第2号 神栖市
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案については、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、
関口正司議員。
◆19番(
関口正司君) 質問に入る前に、
議事進行について若干伺います。 昨日、
発言通告していなかったことを質問しまして、議長から指摘を受けまして下げました。今日の場合には
一般質問でないので、もちろん意見はどんどん発言はしたほうがいいと思いますので、結構だと思いますけれども、
発言通告なくても今日はよろしいんでしょうか。それをまず伺って、私はそのことを責めるんじゃないんです。 それで、別に言うことがあるんでしたらば、どんどん言って構わないんですけれども、
議事進行に協力することで、全部、今日もこれだけあるんですけれども、
発言通告をしております。
議事進行になると思いますので、それは議長の采配かもしれませんけれども、よろしくお願いしたいと思います。 第2号のこの改正ですけれども、この改正にとって、納税者にとってどういう利便性があるのか、また、逆に納税者の権利侵害を起こすようなことがあるのかどうかをまず伺います。
○議長(伊藤大君)
総務課長。
◎
総務課長(
大塚伸一郎君) ただいまの
関口議員のご質問にお答えをいたします。 今回の
条例改正に伴う納税者への影響についてのお尋ねでございますが、今回の改正は、法改正に伴う条例の規定の整理でございます。内容としましては、法改正に合わせて引用条項の整理等を行おうとするものでございまして、納税者に関わる改正を行うものではございません。したがいまして、納税者にとって変更はなく、
権利侵害等はございません。 以上でございます。
○議長(伊藤大君) よろしいですか。 ほかに質疑ございませんか。-質疑がないようですので、質疑を終結いたします。 本案については、
総務産業委員会に付託することといたします。
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△日程第3 議案第3号 神栖市
附属機関に関する条例の一部を改正する条例
○議長(伊藤大君) 日程第3、議案第3号 神栖市
附属機関に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、
関口正司議員。
◆19番(
関口正司君) この改正の狙い、その趣旨はどういうものなのかをお願いいたします。 市民にとってどう改正されたのか。また、具体的にどこをどのように改正されたのか。 また、PFI事業というのは、民営化の極限みたいなものですけれども、今後も進めるのかどうかをお願いいたします。
○議長(伊藤大君)
総務課長。
◎
総務課長(
大塚伸一郎君) ただいまの
関口議員のご質問にお答えをいたします。 最初に、この条例の改正の狙いと趣旨についてでございますが、その職を地方公務員法第3条第3項第2号の「法令又は条例、地方公共団体の規則若しくは地方公共団体の機関の定める規程により設けられた委員及び委員会の構成員の職で臨時又は非常勤のもの」に位置づけしようとする委員会等について、
附属機関の条例に加えることにより行おうとするものでございます。このことにより、引き続き委員会等の構成員を非常勤特別職として任用することが可能になります。 次に、市民にとってどう改正されるのかについてでございますが、委員会等の法的な位置づけを変更しようとするものでございますので、今回の
条例改正に伴う市民の方々への影響はございません。 次に、具体的にどこを改正したのかについてでございますが、今回の改正は、
附属機関を規定している別表を改めるものでございます。これまで特別職報酬等審議会や総合計画審議会等の12の
附属機関を規定しておりましたが、これに行政経営適正化推進委員会や総合計画及び総合戦略進捗状況評価会議等、37の機関を加え、また、役割を終えた農用地利用銀行運営協議会、商業近代化促進委員会及び神栖地域沿岸漁業構造改善委員会の3機関を削り、その結果、46の機関として整理するものでございます。 私のほうからは以上でございます。
○議長(伊藤大君) 政策監。
◎
政策監兼政策企画課長(飯野英樹君) 私のほうからは、PFIは今後も進めるのかとのお尋ねについてでございますけれども、公共施設等の整備にあたりましては、まず、事業担当課におきまして、整備の手法として直営ですとか指定管理、あるいは第三セクターなどの1つとしてPFIも含めて検討しまして、もしPFIの導入効果が見込まれるということであれば、内部組織であるPFI導入検討委員会であったり、学識経験者等を含めたPFI事業審査委員会等の意見を踏まえて、最終的な整備手法としていくものでありまして、特にPFIを進めるということではございません。 以上でございます。
○議長(伊藤大君) 19番、
関口正司議員。
◆19番(
関口正司君) そうしますと、この各委員会の人の身分に関わることはまずないんですね、これまでどおりでよろしいんですね。確認します。
○議長(伊藤大君)
総務課長。
◎
総務課長(
大塚伸一郎君)
関口議員の2回目の質問にお答えをいたします。 身分に関する形のご質問についてのことでございますけれども、身分につきましては、こちら地方公務員法第3条第3項第2号に関わる身分ということになりますので、よろしくお願いいたします。 以上でございます。
○議長(伊藤大君) ほかに質疑ございませんか。 〔「進行」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。 本案についても、
総務産業委員会に付託することといたします。
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△日程第4 議案第4号 神栖市特別職の職員の給与並びに旅費及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例
○議長(伊藤大君) 日程第4、議案第4号 神栖市特別職の職員の給与並びに旅費及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、
関口正司議員。
◆19番(
関口正司君) 福祉嘱託員のほかに福祉委員を置いて、あるいはいじめ問題などにもその他の委員長や委員を置くということですが、この改正の理由と、いじめ問題対策委員が1万4千円に対して、弔慰金支給審査委員会が1万3千円ということになっているんですけれども、この格差はどういうことなんでしょうか、お願いいたします。
○議長(伊藤大君)
社会福祉課長。
◎
社会福祉課長(浅野明海君) 私からは、
関口議員の神栖市災害弔慰金審査委員会の委員報酬に関する質問にお答えいたします。 災害弔慰金審査委員会は、平成29年10月に設置要項を定め、委員報酬については、特別職の職員の給与並びに旅費及び
費用弁償に関する条例の別表第2におけるその他の
附属機関等の委員及び構成員の日額6千円、委員長は6,500円として対応しておりました。 しかしながら、昨年、国の法律改正に伴い、委員構成を含めた当該審査委員会の設置を明文化する必要が生じたため、令和元年9月に神栖市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正を行いました。 当該条例において、委員は医師及び弁護士を含むものとしていることから、委員報酬につきましても、他の
附属機関の委員における同様の専門職の方に対する報酬額と同等の額に見直しを行ったものでございます。 私からは以上でございます。
○議長(伊藤大君) ほかに質疑ございませんか。 〔「進行」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。 本案についても、
総務産業委員会に付託することといたします。
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△日程第5 議案第5号 神栖市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例
○議長(伊藤大君) 日程第5、議案第5号 神栖市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、
関口正司議員。
◆19番(
関口正司君) 昨日も国保税が高いという話をしたんですけれども、ここに来て値上げはどういうことなのか、また、その値上げの対象者は何人になって、総額どれぐらい、何万円ぐらいの所得階層なのかを伺います。
○議長(伊藤大君)
国保年金課長。
◎
国保年金課長(野口義幸君) ただいまの
関口議員のご質問にお答えいたします。 賦課限度額の引上げの根拠についてのお尋ねでございますが、国民健康保険税の賦課限度額につきましては、国民健康保険法施行令第29条の7の第2項から第4項に定められておりますが、今回、国民健康保険法施行令の一部改正により、基礎課税額について限度額が61万円から63万円に2万円引き上げられ、介護納付金課税額については16万円から17万円に1万円引き上げられたことにより、市条例においても国に準じて改正をお願いするものでございます。 また、低所得者に係る均等割、平等割の軽減につきましても、軽減判定所得の算出に用いる被保険者の人数に乗じる金額を、5割軽減では28万円から28万5千円に5千円引き上げ、2割軽減では51万円から52万円に1万円引き上げることで、軽減対象所得の枠を拡大し、低所得者層の負担の軽減を図るものとなっております。 次に、今回の改正による対象者数と限度額に到達する所得についてのお尋ねでございますが、令和2年2月3日現在のデータで試算いたしますと、賦課限度額超過世帯につきましては、基礎課税分が312世帯から294世帯となり18世帯減少し、介護納付金課税分が142世帯から131世帯で11世帯の減少となります。 また、賦課限度額に到達する所得額といたしましては、基礎課税分での試算で申し上げますと、1人世帯の場合、791万円から820万9千円となり29万9千円の引上げ、4人世帯で世帯主のみに所得がある場合ですと、888万4千円から918万6,100円で30万2,100円の引上げとなります。 なお、軽減判定所得の拡大による対象者につきましては、5割軽減が1,764世帯から1,799世帯となり35世帯の増加、2割軽減が1,523世帯から1,556世帯となり33世帯の増加で、合計で68世帯の増加となります。 以上でございます。
○議長(伊藤大君) 19番、
関口正司議員。
◆19番(
関口正司君) 4人世帯で888万円でしたか、888万円から918万円ということは、888万円、4人世帯ですとこれで何とか生活できるかなというのが今の状況だと思います。そういう意味では今後とも、
一般質問で申し上げましたように、3歳までの均等割を廃止するとか、そういう手だてをぜひ考えてください。これ国の法律が変えるということで変わってきているんですね。お願いします。
○議長(伊藤大君) ほかに質疑ございませんか。 〔「進行」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。 本案については、教育福祉委員会に付託することといたします。
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△日程第6 議案第6号 神栖市
青少年センター設置条例の一部を改正する条例
○議長(伊藤大君) 日程第6、議案第6号 神栖市
青少年センター設置条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、
関口正司議員。
◆19番(
関口正司君) この改正の趣旨と、大事なこの相談員の身分に関わる問題がどうなのかを質問いたします。お願いします。
○議長(伊藤大君)
文化スポーツ課長。
◎
文化スポーツ課長(小貫藤一君) ただいまの
関口議員のご質問にお答えいたします。 神栖市
青少年センター設置条例の一部を改正する趣旨についてのお尋ねでございますが、上位法であります地方自治法及び地方公務員法の一部改正によりまして、非常勤特別職の定義が厳格化されたことに伴い、青少年センターの組織を整理するため所要の改定を行うものでございます。 青少年相談員の活動につきましては、要項等を定め、祭りやイベント会場の巡回、青少年の健全育成に協力する店の登録活動、挨拶、声かけ運動や啓発運動など、これまで同様に青少年の健全育成に関する活動を行っていくことから、青少年に対する影響はございません。 私からは以上でございます。
○議長(伊藤大君) 19番、
関口正司議員。
◆19番(
関口正司君) 青少年には影響はなくて、この相談員のをわざわざ別に定めるということにしたことによって、相談員の身分に何かの変化があるんでしょうかというのをお願いいたします。
○議長(伊藤大君)
文化スポーツ課長。
◎
文化スポーツ課長(小貫藤一君) ただいまの
関口議員のご質問にお答えいたします。 青少年相談員の身分の位置づけにつきましては、これまで非常勤特別職としておりましたが、今度はそれが該当しなくなりますので、一般の私人として活動していただくことになります。 以上でございます。
○議長(伊藤大君) ほかに質疑ございませんか。 〔「進行」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。 本案についても、教育福祉委員会に付託することといたします。
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△日程第7 議案第7号 神栖市
運動施設利用条例の一部を改正する条例
○議長(伊藤大君) 日程第7、議案第7号 神栖市
運動施設利用条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、
関口正司議員。
◆19番(
関口正司君) 利用料の引上げですけれども、これは単純になぜ引き上げるのかをお願いいたします。
○議長(伊藤大君)
文化スポーツ課長。
◎
文化スポーツ課長(小貫藤一君) ただいまの
関口議員のご質問にお答えいたします。 神栖市
運動施設利用条例の一部を改正する条例についてのお尋ねでございますが、神栖海浜サッカー場につきましては、一般成人用のサッカー場が2面取れる施設となっており、今回、このうち1面分を既存の高麗芝から質の高いティフトン芝に改修し、管理していくことから、利用区分、利用料金を改正するものでございます。 利用料金の設定につきましては、ティフトン芝を使用している近隣のサッカー場の利用料金や利用促進等を鑑みて、1面1時間当たり1,600円、ジュニア用として2分の1面、1時間800円に設定したものでございます。 なお、改修していない既存のサッカー場の利用料金につきましては、従来と変わっておりません。 また、高浜運動広場サッカー場及び神栖総合公園サッカー場につきましては、貸出し区分が全面だけであったものを、ジュニア用として利用できるように、新たに2分の1の区分と2分の1の料金金額を追加したものでございます。全面の利用につきましては、従来と変わっておりません。 私からは以上でございます。
○議長(伊藤大君) 19番、
関口正司議員。
◆19番(
関口正司君) 全面は800円が1,600円に、それから、4分の1から2分の1で200円ということになって改悪されたようですけれども、これはオリンピックのチュニジアなんかに使うということで改修されたと聞いているんですけれども、そうじゃないんですか。それで改修されて、いい芝を使ったんで、市民にも高く利用料を取るということになるんでしょうか。
○議長(伊藤大君)
文化スポーツ課長。
◎
文化スポーツ課長(小貫藤一君) 改修の目的は、今おっしゃいましたようにオリンピック誘致のため、それと今後、質の高いレベルのサッカーのチームを呼ぶというようなことが目的でございます。今回、値段を改正したのは、より質の高いティフトン芝に改修して管理していくことから、そのようなことになったものでございます。 私からは以上でございます。
○議長(伊藤大君) 19番、
関口正司議員。
◆19番(
関口正司君) そうすると、オリンピックによって値上がりしちゃったんですね。オリンピック関係していないということですよね、これ。オリンピックが来て、しかも市民にとっていいということになるんだったら、それは大いに結構だと思うんですけれども、しかも倍にすると。オリンピックのチュニジアからは、利用料は幾ら取るつもりだったんですか。 これは市民の施設ですから、市民に無料でむしろ開放するということが好ましいと思いますので、それを要望して終わりたいと思いますけれども、1つだけ、その予定ではどうするつもりだったんでしょうか。
○議長(伊藤大君)
文化スポーツ課長。
◎
文化スポーツ課長(小貫藤一君) チュニジアはもう予選で負けてしまったので、来ませんので。 以上でございます。
○議長(伊藤大君) 政策監。
◎
政策監兼政策企画課長(飯野英樹君) 私のほうからは、チュニジアからは料金を取るつもりだったのかというご質問にお答えしたいと思いますけれども。 当初予算でも計上させていただいておりますけれども、誘致費ということで考えておりますが、今回、今ありましたように、チュニジアは敗退してしまいましたので、別の国の誘致を一生懸命やっているところでございまして、そちらにつきましては、基本的には、競技団体と協議してみないと最終的なことは申し上げられませんけれども、我々誘致する立場でございますので、使用料等については、市が持つということで考えております。 以上であります。
○議長(伊藤大君) ほかに質疑ございませんか。 〔「進行」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。 本案についても、教育福祉委員会に付託することといたします。
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△日程第8 議案第8号 神栖市福祉委員条例
○議長(伊藤大君) 日程第8、議案第8号 神栖市福祉委員条例を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、
関口正司議員。
◆19番(
関口正司君) 福祉委員を設置するという条例だと思うんですが、この福祉委員の任務をボランティア活動の実践ということで具体的に入っています。そうしますと、福祉委員というのは、ボランティア活動などもやらされる。ボランティアとのすみ分けはどんなふうになるんでしょうか。
○議長(伊藤大君)
社会福祉課長。
◎
社会福祉課長(浅野明海君) ただいまの
関口議員の神栖市福祉委員条例に関する質問にお答えいたします。 このたびの条例は、地方自治法等の改正に伴い、条例で定める必要が生じたことから制定するものですが、福祉委員につきましては、昭和52年から神栖市福祉委員に関する規程により設置しており、職務について、このたび条例の制定で変更するものではございません。 次に、福祉委員の職務であるボランティア活動と民生委員、児童委員としての職務のすみ分けについてですが、民生委員、児童委員は、住民の見守り役として高齢者などの安否確認や訪問活動を行ったり、地域住民の心配事の相談を受け、行政へのつなぎ役、あるいは福祉サービスの情報提供をする役割を担っていただいております。 一方、福祉委員は、社会福祉協議会で行っている生活福祉資金貸付制度の普及啓発に関することやボランティア活動の実践、あるいは地域ボランティアの育成などを行っていただくことをお願いしており、民生委員、児童委員の職務と併せて行われることで、社会福祉の増進がより図られることを設置目的としているところでございます。 私からは以上でございます。
○議長(伊藤大君) 19番、
関口正司議員。
◆19番(
関口正司君) 今までの民生委員で、それが福祉委員という名目に際して、さらに活動の幅が物すごい広がった感じがするんですけれども、大事なこの役目を持っていると思いますけれども、この人たちの身分は変わらないんですか。
○議長(伊藤大君)
社会福祉課長。
◎
社会福祉課長(浅野明海君) ただいまの
関口議員の質問にお答えいたします。 身分としては、変わるものではございません。
○議長(伊藤大君) ほかに質疑ございませんか。 〔「進行」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。 本案につきましても、教育福祉委員会に付託することといたします。
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△日程第9 議案第9号 神栖市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
○議長(伊藤大君) 日程第9、議案第9号 神栖市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、
関口正司議員。
◆19番(
関口正司君) 施設に関する改定だと思いますけれども、子どもにとって今までこれは問題があるということなのか、また、改定が必要な理由を伺います。
○議長(伊藤大君)
子育て支援課長。
◎
子育て支援課長(岩井修二君) ただいまの
関口議員のご質問にお答えをいたします。 改正の理由と子どもへの影響についてのお尋ねでございますが、今回の
条例改正につきましては、国の
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。 主な改正の内容といたしましては、1つ目として、家庭的保育事業者等の連携施設に関する確保義務の緩和や確保期限の経過措置の延長。 2つ目として、家庭的保育事業者の自園調理に関する規定の適用猶予期間の延長。 3つ目として、家庭的保育者の居宅で保育を行う場合の食事の提供に係る外部搬入施設の拡大等についてでございます。 なお、この
条例改正による子どもへの影響につきましては、家庭的保育事業者等の運営に関する従来の基準の内容を緩和するものであるため、影響はないものと考えております。 私からは以上でございます。
○議長(伊藤大君) ほかに質疑ございませんか。 〔「進行」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。 本案についても、教育福祉委員会に付託することといたします。
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△日程第10 議案第10号 神栖市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
○議長(伊藤大君) 日程第10、議案第10号 神栖市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、
関口正司議員。
◆19番(
関口正司君) 特定地域型の保育事業の運営に関する条例ですけれども、このことによって、なぜこの改正されるのか、また、子どもにとってどういう影響があるのかをお願いいたします。 最後に、影響、この改定が必要な理由をお願いいたします。
○議長(伊藤大君)
子育て支援課長。
◎
子育て支援課長(岩井修二君) ただいまの
関口議員のご質問にお答えをいたします。 改正の理由と子どもへの影響等についてのお尋ねでございますが、今回の
条例改正は、国の
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。 主な改正内容としましては、1つ目として、幼児教育・保育の無償化に伴う食事の提供に要する費用の取扱いの変更や文言の整理。 2つ目として、
特定地域型保育事業者の連携施設に関する確保義務の緩和や確保期限の経過措置の延長等についてでございます。 なお、この
条例改正による子どもの影響につきましては、幼児教育・保育の無償化に伴う改正と
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する従来の基準の内容を緩和するものであるため、影響はないものと考えております。 また、幼児教育・保育無償化に伴う副食費の取扱いにおいて、保育料が免除されている住民税非課税世帯の子どもと第3子以降の子どもの副食費については、国の免除や市独自の助成を行っているため、新たな負担増となるものではございません。 私からは以上でございます。
○議長(伊藤大君) 19番、
関口正司議員。
◆19番(
関口正司君) いわゆる消費税増税に伴って行われた教育無償化。しかし、給食費は、今まで無償だったところも今度は有償とするとしたんですが、それを改正するものということでよろしいんでしょうか。だから、今まで無償だった人が、給食費無償だった
子どもたちが有償になるということはないんでしょうか。もう一度確認いたします。
○議長(伊藤大君)
子育て支援課長。
◎
子育て支援課長(岩井修二君) ただいまの
関口議員のご質問にお答えいたします。 先ほども答弁を申し上げましたが、副食費の取扱いにおいて、保育料が免除されている住民税非課税世帯の子どもと第3子以降の子どもの副食費については、国の免除や市独自の助成を行っているため、新たな負担増となるものではございません。 私からは以上でございます。
○議長(伊藤大君) ほかに質疑ございませんか。 〔「進行」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。 本案についても、教育福祉委員会に付託することといたします。
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△日程第11 議案第11号 神栖市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
○議長(伊藤大君) 日程第11、議案第11号 神栖市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 〔「進行」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。 本案についても、教育福祉委員会に付託することといたします。
-----------------------------------
△日程第12 議案第12号 神栖市子どもを虐待から守る条例
○議長(伊藤大君) 日程第12、議案第12号 神栖市子どもを虐待から守る条例を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、
関口正司議員。
◆19番(
関口正司君) 私はこの虐待の要因、なぜ増えているのかを、まちはどのようにつかんでいるかをお願いいたします。 また、因果関係を明らかにして総合的な対策を願いたいと思いますけれども、どうしておられるか、お願いいたします。
○議長(伊藤大君)
こども福祉課長。
◎
こども福祉課長(田向晴美君) ただいまの
関口議員の虐待に係る要因についてのご質問にお答えいたします。 虐待に至る要因につきましては、育児不安や精神的に不健康な状態など保護者側の問題、何らかの育てにくさを持っている子ども側の問題、核家族等で地域から孤立してしまう等の環境的な問題、経済的に不安定な状況などがあり、これらの要因が様々に重なったとき、虐待が引き起こされてしまうものと考えております。 また、因果関係を明らかにし、総合的な対策についてのご質問にお答えいたします。 虐待が発生する背景といたしまして、身体的、精神的、社会的、経済的要因が複雑に絡み合って起こると考えられており、特に、最近は少子化や核家族化、あるいはコミュニティーの崩壊に経済状況等の世相が加わり、特別な家族の問題という認識ではなく、どの家庭でも起こり得るものと捉えております。 当市における対策につきましては、来年度に向け、相談業務を担当する家庭児童相談室と併せて、社会福祉士及び保健師等を配置した子ども家庭総合支援拠点を設置し、相談体制を強化してまいります。 また、虐待は、子どもの心身の健やかな成長及び発達、人格の形成に重大な影響を与えることから、子どもの生命を守ることを最優先とし、関係機関との連携や子育て家庭が孤立することのないよう、相談、支援を行う市の責務を明文化し、市民への啓発、虐待の早期発見を目的に条例を制定し、子どもの健やかな成長及び保護者が安心して子育てをすることができる環境づくりに取り組んでまいります。 以上でございます。
○議長(伊藤大君) 19番、
関口正司議員。
◆19番(
関口正司君) 今、幾つかの育児不信だとか経済的な問題とかいろいろ出されていましたが、この明らかになる前の虐待ということも、前の、事前の、予備軍というか、そういうことがたくさん起きているんじゃないでしょうか。その辺はどんなふうにつかんでいるでしょうか。 先日、学校の先生が3人で若い先生を虐待したというのがありましたよね。あれは経済的な理由じゃないと思うんですけれども、ああいうことが起きる、相当深刻な事態になっているというふうに私は思うんです。その1つに、いろいろありますけれども、行政が虐待する、高齢者を虐待する、そういう世の中のことをよく反映しているんです。見ているんだと思うんです。 そういう意味で、最初に、この前言ったように、私たちの責任、市長の責務というのは大きいというふうに私は思うんです。それは市長が悪いからそうやるというんじゃなくて、この行政に対しての責務を私は感じるんです。大いに反省したいと思いますが、そういうことをなくすためにも、行政が全体的に弱者を救済するという行政を続けていただきたいと思います。これは要望です。
○議長(伊藤大君) ほかに質疑ございませんか。 〔「進行」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。 本案についても、教育福祉委員会に付託することといたします。
-----------------------------------
△日程第13 議案第13号
神栖市営住宅条例の一部を改正する条例
○議長(伊藤大君) 日程第13、議案第13号
神栖市営住宅条例の一部を改正する条例を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、
関口正司議員。
◆19番(
関口正司君) 現在何戸あって、これで何戸減るのか。台風の関係で減ったんだと思いますが、神栖地区公営住宅が何戸で、波崎地区が何戸になったのでしょう。 保証人は条件なしで不要とすべきだと思うんですけれども、不要となるのでしょうか、お願いします。 それから、今後、増設の計画等あるんでしょうか、お伺いいたします。
○議長(伊藤大君)
都市計画課長。
◎
都市計画課長(梅原秀市君) ただいまの
関口議員の質問にお答えします。 まず、市営住宅の現状につきましては、定期募集を行っている市営住宅といたしまして、神栖地区に南浜海浜住宅が10棟111戸、波崎地区に豊ケ崎住宅が2棟22戸ございます。また、波崎地区に政策空き家として新規募集を行っていない市営住宅といたしまして、東町住宅が23棟168戸、うち73戸は入居中、上新道住宅が2戸入居中でございます。その他、別所住宅が3戸、松崎住宅が4戸ございましたが、昨年の10月の台風19号の影響により被災したため、今年1月に全て取り壊してございます。 また、連帯保証人についての質問でございますが、今回の
条例改正につきましては、現行の条例において、入居予定者は連帯保証人の署名する請書を提出するとしていることにつきまして、一律に不要とするものではなく、一定の要件に該当する入居者に対しまして、民法の改正を受け、連帯保証人の署名を要しないと改正しようとするものでございます。 次に、今後の市営住宅の増設についての質問でございますが、今年度改定しました公営住宅長寿命化計画により、政策空き家としている東町住宅23棟及び上新道住宅2棟は、老朽化が著しいことから優先的な建て替えが必要であると位置づけられたため、令和2年度より波崎東部地区市営住宅建替基本構想として、市街化区域である東町住宅が立地している区域において、建て替えを行う場所の選定や規模など、地元住民と意見交換会を開催しながらよりよい計画を策定して検討してまいりたいと考えております。 私からは以上です。
○議長(伊藤大君) ほかに質疑ございませんか。 〔「進行」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 質疑がないようですので、質疑を終結いたします。 本案については、都市環境委員会に付託することといたします。
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△日程第14 議案第14号 令和元
年度神栖市
一般会計補正予算(第8号)
○議長(伊藤大君) 日程第14、議案第14号 令和元
年度神栖市
一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、
関口正司議員。
◆19番(
関口正司君) 災害、震災復興は大分進んでいるようですけれども、現在の災害復興状況をお願いいたします。 それから、災害廃棄物処理の大幅な補正減額になっているんですけれども、どういう状況なのか、お願いいたします。 次、松くい虫の被害が減っているのかどうか、補正減額をお願いいたします。 商品券の売上げの状況はどうだったのかをお願いいたします。 歳出で、奨学金貸付け減額は、奨学金そのものが厳しい条件のために減額されたのかをお願いいたします。
○議長(伊藤大君) 政策監。
◎
政策監兼政策企画課長(飯野英樹君) 私のほうからは、震災復興の状況についてのお尋ねにつきましてでございますが、これまでに、東日本大震災復興交付金を活用して実施した主な事業につきましてお答えしたいと思います。 当該交付金は平成23年度から活用しておりまして、その主な事業といたしましては、液状化対策事業をはじめ、津波監視カメラ整備事業ですとか、波崎地区防災拠点施設整備事業、液状化対策マップ作成事業、津波ハザードマップ作成事業などでございます。 これらの東日本大震災復興交付金を活用した事業につきましては、平成28年度から実施しているモニタリング調査等業務及び今年度から実施している液状化対策事業、家屋等事後調査業務が最後の事業になっておりまして、今年度をもって終了しまして、全ての事業が完了するということになっております。 私からは以上でございます。
○議長(伊藤大君)
廃棄物対策課長。
◎
廃棄物対策課長(飯田義則君)
関口議員のご質問のうち、私からは、災害廃棄物処理の状況についてお答えいたします。 昨年の台風15号の被害により発生した災害廃棄物につきましては、須田地区にあります若松運動場の臨時駐車場用地を仮置場とし、受入れを実施しました。また、台風19号による浸水被害により発生した住宅用の畳につきましては、第2リサイクルプラザで受入れを実施したところでございます。 これらの災害廃棄物につきましては、昨年から処理を実施しておりますが、現在、若松運動場の仮置場には木材、生木、建物の外壁、混合廃棄物などが仮置きされております。このうち樹木の幹や枝などの生木について、年度内に処理ができない可能性があるため、処理や運搬に係る委託費と処理完了後に実施する仮置場の整地等に係る工事費につきまして、予算の繰越し手続を行っております。若松運動場の周辺にお住まいの方々のご迷惑にならないよう、できる限り年度内に処理するよう進めているところでございますが、年度内に完了できない場合は、遅くとも4月末までの完了と考えております。 また、減額の理由としましては、災害廃棄物の当初予定した災害廃棄物量より少なかったために、処理費のほうが減額となりましたので、金額のほうも減額を行っております。 私からは以上となります。
○議長(伊藤大君)
農林課長。
◎
農林課長(峰間玄光君)
関口議員のご質問にお答えいたします。 松くい虫の被害は減ってきているかについてのお尋ねでございますが、松くい虫被害の主な原因といたしましては、マツノザイセンチュウという害虫が松の内部に増殖し、松が枯れてしまうものであります。このため、例年6月頃に日川浜から波崎海岸の海岸防災林約114ヘクタールにラジコンヘリを使っての薬剤散布、2月頃に被害木の伐倒を行っているところでございます。 また、市では、平成25年度に茨城県神栖市海岸防災林等の整備等に関する協定を鹿島石油株式会社鹿島製油所と、平成26年度には神栖市美化運動推進連絡協議会と結び、両団体に市の海岸防災林保全事業に係る海岸防災林への一部の植栽にご協力をいただき、再生に取り組んでいるところであります。 いずれにいたしましても、海岸防災林の整備・保全は、約15キロメートルにわたる海岸線を有する当市にとりましては、地域の市民生活に大きく影響を及ぼす海岸からの飛砂や塩害の防止、津波被害の減災など、大変重要になっております。 今後におきましても、関係団体等と連携を図りながら、海岸防災林の再生に向けて取り組んでまいります。 私からは以上です。
○議長(伊藤大君)
社会福祉課長。
◎
社会福祉課長(浅野明海君) 私からは、
関口議員のご質問のうち、プレミアム付商品券の売上げの状況はどうだったのかについてお答えいたします。 プレミアム付商品券につきましては、令和元年10月1日より販売を開始し、令和2年1月31日までの4か月間を販売期間といたしました。想定された全対象者1万6千人のうち、引換券の交付を受け、プレミアム付商品券を購入した方は、1月末現在で4,666人分で、販売冊数は2万3,333冊であります。販売金額は9,333万2千円で、販売率は29.1%でございました。 私からは以上でございます。
○議長(伊藤大君)
学務課長。
◎
学務課長(渡邊丈夫君) 私からは、奨学金に関するご質問にお答えさせていただきます。 奨学金の選考基準が厳しいために、選考漏れになっている方がいらっしゃるのかという趣旨のご質問かと思いますけれども、今年度につきましては、高校生を対象とした奨学金に応募者4名、大学等への奨学金の申込みの方が9名ございまして、全員採用となってございます。 以上でございます。
○議長(伊藤大君) ほかに。 19番、
関口正司議員。
◆19番(
関口正司君) ありがとうございました。 商品券の売上げの状況ということで、消費税導入に併せて貧困層に出したものだったんですけれども、そもそも2万円を持ってかなくちゃいけないんですね。2万円が手元にないという人のほうが多いんだと思うんです。その結果、5千円のプレミアムつきだけれども、29%しか買えないという状況だと思うんですけれども、これでよろしいんでしょうか、お願いいたします。
○議長(伊藤大君)
社会福祉課長。
◎
社会福祉課長(浅野明海君) 私からは、
関口議員の、販売率29.1%ということで、かなり低かったということですが、
関口議員がご指摘のとおり、販売率が低調であった要因といたしましては、購入時において一度自ら費用負担をしなければならないということが、やはり主な原因であったと考えているところでございます。 私からは以上でございます。
○議長(伊藤大君) ほかに質疑ございませんか。 12番、高橋佑至議員。
◆12番(高橋佑至君) こちらの
補正予算の説明書の37ページ、歳出におけます第4款衛生費、そちらの7目の保健センター費ですか、こちらの中に寄附金ということで減額補正、医療特別対策事業7千万円の減額の中で、寄附講座開設費寄附金3,600万円の減額というふうにあるんですが、昨日、市長が
一般質問の答弁でありました、医師がたくさん来るようなお話を受けました。数字に関して、今、特に通告をしているわけじゃないので、どのぐらいの人数がいるのかというところは、また次回しっかりとお聞きしたいと思うんですが、この3,600万円の中身についてお伺いしたいんです。 これは、本来、当初予算で予定されていた開設していただく寄附講座というところの部分が設けられなかったという認識でよろしいのかというところをお聞きいたします。
○議長(伊藤大君)
地域医療推進課長。
◎
地域医療推進課長(
海老原洋之君) 私からは、高橋佑至議員の寄附講座の
補正予算内容についてお答えをいたします。 この3,600万円の減額補正につきましては、鹿島労災病院に設置されておりました東京医科大学からの整形外科の寄附講座がございましたが、統合の中で、東京医科大学のほうから本寄附講座については、解約というか、取りやめを行いたいというような申出がございまして、当初から3名の寄附講座がなくなったということでの減額補正ということになっております。 私からは以上でございます。
○議長(伊藤大君) ほかに質疑ございませんか。 〔「進行」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案につきましては、
神栖市議会会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会への付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。 これより議案第14号 令和元
年度神栖市
一般会計補正予算(第8号)に対する討論に入ります。-討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第14号 令和元
年度神栖市
一般会計補正予算(第8号)を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。
-----------------------------------
△日程第15 議案第15号 令和元
年度神栖市
国民健康保険特別会計(
事業勘定)
補正予算(第1号)
○議長(伊藤大君) 日程第15、議案第15号 令和元
年度神栖市
国民健康保険特別会計(
事業勘定)
補正予算(第1号)を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、
関口正司議員。
◆19番(
関口正司君) 1点だけお願いいたします。 国保税の減額補正の要因は何かをお願いいたします。
○議長(伊藤大君)
国保年金課長。
◎
国保年金課長(野口義幸君) ただいまの
関口議員のご質問にお答えいたします。 国民健康保険税の減額補正についてのお尋ねでございますが、現年度課税分につきましては、退職被保険者の減少によるものですが、この退職者医療制度は既に廃止となっております。平成26年度までに退職被保険者となった方が65歳となるまでの経過措置とされておりますので、退職被保険者は年々減少している状況でございます。 滞納繰越分につきましては、収納率向上に伴う滞納繰越額の減少によるものですが、平成30年度の一般被保険者滞納繰越調定額は11億2,889万6,908円であったものが、令和元年度は11月末現在で9億5,983万4,582円であり、前年度と比較をいたしますと1億6,906万2,326円減少している状況でございます。 今後も被保険者の減少等により税収の減少が見込まれることから、引き続き収納率の向上をはじめ、医療費適正化対策及び各種保健事業を積極的に展開し、医療費の抑制に努めてまいりたいと考えております。 私からは以上でございます。
○議長(伊藤大君) ほかに質疑ございませんか。 〔「進行」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案につきましても、
神栖市議会会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会への付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。 これより議案第15号 令和元
年度神栖市
国民健康保険特別会計(
事業勘定)
補正予算(第1号)に対する討論に入ります。-討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第15号 令和元
年度神栖市
国民健康保険特別会計(
事業勘定)
補正予算(第1号)を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。
-----------------------------------
△日程第16 議案第16号 令和元
年度神栖市
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)
○議長(伊藤大君) 日程第16、議案第16号 令和元
年度神栖市
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 〔「進行」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案につきましても、
神栖市議会会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会への付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。 これより議案第16号 令和元
年度神栖市
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)に対する討論に入ります。-討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第16号 令和元
年度神栖市
公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。
-----------------------------------
△日程第17 議案第17号 令和元
年度神栖市
介護保険特別会計(
事業勘定)
補正予算(第3号)
○議長(伊藤大君) 日程第17、議案第17号 令和元
年度神栖市
介護保険特別会計(
事業勘定)
補正予算(第3号)を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 〔「進行」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案につきましても、
神栖市議会会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会への付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。 これより議案第17号 令和元
年度神栖市
介護保険特別会計(
事業勘定)
補正予算(第3号)に対する討論に入ります。-討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第17号 令和元
年度神栖市
介護保険特別会計(
事業勘定)
補正予算(第3号)を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。
-----------------------------------
△日程第18 議案第18号 令和元
年度神栖市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
○議長(伊藤大君) 日程第18、議案第18号 令和元
年度神栖市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 本案に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、
関口正司議員。
◆19番(
関口正司君) 1点だけ確認させていただきます。 後期高齢者が今は何人で、全体の市民の何%になるんでしょうか。 繰入金が2億1千万円ですけれども、これ市民1人当たりどれくらいになるのでしょうか、お願いいたします。
○議長(伊藤大君)
国保年金課長。
◎
国保年金課長(野口義幸君) ただいまの
関口議員のご質問にお答えいたします。 初めに、後期高齢者医療被保険者が何人で、人口の何%を占めるのかとのお尋ねでございますが、令和2年2月末現在の後期高齢者医療被保険者数は9,685人で、人口が9万5,569人でございますので、割合といたしましては10.13%でございます。 次に、繰入金が市民1人当たり幾らになるのかとのお尋ねでございますが、補正後の繰入金は1億9,041万1千円で、令和2年2月末現在の人口が9万5,569人でございますので、1人当たりは1,992円でございます。 私からは以上です。
○議長(伊藤大君) ほかに質疑ございませんか。 〔「進行」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案につきましても、
神栖市議会会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会への付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。 これより議案第18号 令和元
年度神栖市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)に対する討論に入ります。-討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第18号 令和元
年度神栖市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。
-----------------------------------
△日程第19 議案第19号 令和元
年度神栖市
水道事業会計補正予算(第2号)
○議長(伊藤大君) 日程第19、議案第19号 令和元
年度神栖市
水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。-質疑がないようですから、質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 本案につきましても、
神栖市議会会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会への付託を省略したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。 これより議案第19号 令和元
年度神栖市
水道事業会計補正予算(第2号)に対する討論に入ります。 〔「進行」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。 これより議案第19号 令和元
年度神栖市
水道事業会計補正予算(第2号)を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。
-----------------------------------
△日程第20 議案第20号 令和2
年度神栖市
一般会計予算
○議長(伊藤大君) 日程第20、議案第20号 令和2
年度神栖市
一般会計予算を議題といたします。 本案についても、既に
提案理由の説明が終了しておりますので、これより質疑に入ります。 なお、第1条歳入歳出予算、第1表歳入歳出予算については、歳入は全般、歳出については各款ごとに質疑をしていただきたいと思います。 これより歳入全般の質疑に入ります。 神栖市予算書に関する説明書は、10ページから41ページです。 歳入全般に対する質疑の通告がありますので、これを許可いたします。 19番、
関口正司議員。
◆19番(
関口正司君) 10項目ほどありますので、よろしくお願いいたします。 市税が今年も均等割、所得割とも増額していますけれども、納税者が増えたことが、あるいは所得の増が原因なのかをお願いいたします。 それから、今年の軽自動車の増税は、所有台数のこれからの見通しをお願いいたします。 それと、環境性能性の内容ですけれども、これは内容をお願いいたします。 たばこの受動喫煙が非常に問題になっておりますけれども、その対策と禁煙対策、前進しているかどうかをお願いいたします。 消費税交付金額が今年、消費税増税とともに暮らしを直撃していると思いますが、市内企業で還付企業の還付総額と市民負担の総額をお願いいたします。 次に、交付金のところで、個人番号の強制はやめるようにしていただきたいと思いますが、どの辺まで今、個人番号、マイナンバーは進んでいるんでしょうか。普及されているのでしょうか。 次、自衛隊募集は、ぜひやめていただきたいと思いますけれども、今、どんなふうなことをやっているんでしょうか、お願いいたします。 鹿島開発用地財産の売却の理由、市の所有の資産は簡単に売却するべきでないと私は思いますけれども、よろしくお願いいたします。 奨学金の利用者の破綻が出ていないか、返せなくなって破綻しているという人が出ていないか、お願いいたします。 それから、市債発行を少なくして金利負担をどうか減らす工夫をしていただきたいと思いますけれども、よろしくお願いいたします。 個人番号については、委員会でやりますので結構です。 以上です。
○議長(伊藤大君)
課税課長。
◎
課税課長(岡野雅文君) 私からは、
関口議員のご質問のうち、市税についてお答えいたします。 初めに、個人市民税の均等割と所得割の増収についてのお尋ねでございますが、直近3か年の7月1日現在における均等割の納税義務者数を比較しますと、平成29年度が4万6,833人、平成30年度が4万8,036人、令和元年度が4万8,983人となっております。 また、所得割の納税義務者の総所得金額等を1億円未満を切り捨てた数値で比較しますと、平成29年度が1,385億円、平成30年度が1,411億円、令和元年度が1,473億円となり、納税義務者数とともに増加しており、所得及び雇用環境が改善傾向にあるものと捉えております。 次に、軽自動車税の増収についてのお尋ねでございますが、個人市民税と同様に軽自動車税の種別割の課税台数を比較しますと、平成29年度が3万6,506台、平成30年度が3万6,869台、令和元年度が3万7,188台と微増傾向にあり、令和2年度においても、軽自動車の需要増加などの理由から増収を見込んでおります。 次に、軽自動車税の環境性能割についてのお尋ねでございますが、令和元年10月1日以降に3輪以上の軽自動車の取得に対して課税するもので、税率は燃費基準値達成度などに応じまして、非課税、1%、2%の3段階となりますが、令和元年10月1日から令和2年9月30日までの取得分につきましては、1%の軽減措置がございます。 私からは以上でございます。
○議長(伊藤大君)
健康増進課長。
◎
健康増進課長(岡野康宏君) 私からは、
関口議員からのご質問のうち、たばこの受動喫煙の対策、禁煙は前進かとのお尋ねにお答えいたします。 現在の喫煙率と禁煙の取組についてのお尋ねでございますが、喫煙率といたしましては、市全体のものではございませんが、平成29
年度神栖市国民健康保険の特定健診受診者の40歳から74歳までの喫煙率といたしまして、男性34.8%、女性12.9%となっており、県の男性31.7%、女性11.2%と比較すると高い数値となっております。 5年前の平成24年のものと比較しますと、神栖市男性40.2%、女性16.4%、県男性34.5%、女性10.9%と比較すると、いずれも以前より低い数値となっております。 市では、筑波大学と共同で医師と医学生を講師とし、市内の児童生徒及び保護者等を対象に喫煙予防教室を実施しており、その中で、たばこの健康への影響をはじめ、喫煙予防や受動喫煙防止に関する啓発を行っております。令和元年度の実績としましては、小学校8校、中学校1校の計9校で、参加した児童生徒数は660人でした。 また、出産準備期において、初妊婦と夫を対象に実施している育児セミナーでの講話に盛り込むほか、妊婦教室の際の教本等において、喫煙や受動喫煙が妊婦や乳幼児に及ぼす影響とその予防について周知を図っております。 さらに、特定保健指導の対象者となり、喫煙している方には、要望に応じて禁煙外来等をご案内するとともに、受動喫煙防止に努めて周知をしているところでございます。 私からは以上でございます。
○議長(伊藤大君)
財政課長。
◎
財政課長(笹本和好君) 私からは、地方消費税交付金、それから市債についてのご質問にお答えいたします。 地方消費税交付金については、令和2年度予算の地方消費税交付金は21億6,600万円を見込みまして、前年度比較で2億8,100万円、14.9%の増となっております。納税者が納める消費税10%の内訳は、国税が7.8%、地方税2.2%です。茨城県の地方税分の2分の1に相当する額が、市町村の人口及び事業所従業員数により案分されまして、県より地方消費税交付金として市に交付されます。地方消費税交付金はこのような算出方法であるため、ご質問の市民が納めた消費税額について正確な額を算出することはできません。 参考までに、地方消費税交付金に基づき、市民が納めた消費税額について試算いたしますと、納税者が納めた消費税等10%のうち、国税分の消費税が7.8%、地方消費税が2.2%でありますから、この2分の1に相当する1.1%分が地方消費税交付金として市町村へ交付されております。消費税10%のうち1.1%が市町村分ということですから、地方消費税交付金の約9.1倍が消費税等の額として試算いたしますと、地方消費税交付金21億6,600万円の約9.1倍の196億9,091万円となります。 なお、この試算におきまして、軽減税率等は考慮しておりませんので申し添えます。 また、市内企業の還付総額についてのご質問でございますけれども、消費税は、納税者の事務負担等に配慮しまして、県税の地方消費税を国税の消費税と併せて国に納める仕組みとなっております。そのため、市内企業の還付総額について市で把握することはできません。 次に、市債についてでございますけれども、市債につきましては、一般会計、水道事業会計、下水道事業会計の3会計を併せて管理しております。令和2年度末の残高見込みは272億6,327万2千円を見込んでおり、前年度比較で12億6,661万9千円、4.9%の増となっております。 残高増の主な理由は、都市計画道路整備事業、市道整備事業、雨水排水路整備事業の財源として、土木債で11億5,040万円の皆増、教育債で小・中学校の外壁、トイレ改修や校内無線LAN工事の財源として、また、農林水産業債で農業排水路改修工事や
漁港整備の財源によりまして増加しております。 公共施設の建設事業の財源として借り入れる市債は、建設費用の負担を建設時の現役世代だけで担うのではなく、耐用年数に応じた償還期間を設定することによりまして、施設等を利用する将来世代にも応分の負担を求め、世代間の公平性を確保する役割がございます。 財政需要に対する財源といたしましては、国・県等の補助金、交付金、基金等を可能な限り活用してまいりますが、公共施設等の建設や大規模改修につきましては、将来世代への負担が急激に増加することのないよう留意しながら、財源調達の1つとして市債を活用してまいります。 私からは以上です。
○議長(伊藤大君)
総務課長。
◎
総務課長(
大塚伸一郎君) 私のほうから、
関口議員のご質問のうち、自衛官募集事務費の中での自衛官募集についてのお尋ねにお答えいたします。 自衛官募集に関する広報宣伝の協力等につきましては、地方自治法に基づく法定受託事務でございまして、自衛隊法97条及び同法施行令第119条に規定されておりますことから、また、自衛隊茨城地方協力本部からの広報依頼等に基づき、市といたしましては、広報紙に募集広報をしているところでございます。 私からは以上でございます。
○議長(伊藤大君)
契約管財課長。
◎参事兼
契約管財課長(浪川進君) 私からは、
関口議員のご質問のうち、鹿島開発用地についてのご質問にお答えをいたします。 鹿島開発用地の売却理由についてのお尋ねでございますが、鹿島開発用地は、神栖市鹿島開発用地利用計画審議会において、市のさらなる発展に寄与するよう活用されることが望ましいという答申を基に入札を行い、売却収入を神栖市次世代応援基金に積み立てております。 この基金につきましては、神栖市の将来を担う世代の育成に寄与するため、
子どもたちの学力向上事業や文化的体験事業、体力向上事業などの財源として活用しているところでございます。 私からは以上でございます。
○議長(伊藤大君)
学務課長。
◎
学務課長(渡邊丈夫君) 奨学金利用者の破綻は出ていないかとのご質問でございますが、近年、奨学金利用者の破産者は発生してございません。 また、保証人の返済額につきましてですが、連帯保証人と保証人とでは返済義務を負う金額が異なってまいりますが、その範囲内での返済をお願いしているところでございます。 以上でございます。
○議長(伊藤大君) ほかに質疑ございませんか。 19番、
関口正司議員。
◆19番(
関口正司君) たばこの受動喫煙の問題ですけれども、国連では喫煙権というのはないということをある機会に出しています。日本のたばこの問題について非常に遅れているということが報告されています。それだけに、今、このたばこの害はたくさんの、特に受動喫煙が出ていますので、これからも受動喫煙を避けるようにぜひお願いしたいと思います。 どこの国でしたか、一番高いところでは、もう一箱3,400円という事例がありましたね。そういうようなことで、せめてたばこの宣伝だとか、そういうことは控えていくということがいいと思うんですけれども、よろしくお願いしたいと思います。 それから、消費税が196億円市民が負担しているということは、これは単純な計算ですけれども出ます。そうすると、10万人として20万円を負担しているということ、1人、赤ちゃんからお年寄りまでということですので、こういうことを勘案に入れていただいて、課税をお願いしたいと思います。 それから、鹿島用地開発の売却の理由ですけれども、そのお金を使うということなんですが、お金にしちゃうと目に見えてそれができません。それよりは、鹿島開発、今度、息栖の森も一部駐車場にするということですが、大変な森林がなくなります。あそこは一番古い木では、1千年の杉がありますよね。何本か1千年の杉があります。私も現地見ているんですけれども、相当の大木があります。あれを全部なくすということのないように、ぜひ心してやっていただきたいと思います。 今、神栖では緑を増やす、森を増やすということが課題だと思います。このままでいくと世界があと10年で後戻りできない事態になるだろうと言われています。これも国連のですけれども。そういうことのないように、空いた土地がありましたら、そういうところにどんどん森林を植えることが将来の
子どもたちにとって命を守ることにもなると思いますので、そんなふうにお願いしたいと思います。 それから、奨学利用の破綻は出ていないということですので、いいと思うんですけれども、保証人の、もし返せなくて保証人が返す場合は、半額でよろしいということですよね、保証人は。そういうことを保証人の本人に伝えているでしょうか。それだけ確認させてください。お願いいたします。
○議長(伊藤大君)
学務課長。
◎
学務課長(渡邊丈夫君) 奨学金のご質問にお答えいたします。 保証人に対しましては、その旨、通知に記載して、そうしてございます。 以上でございます。
○議長(伊藤大君) ほかに質疑ございませんか。 〔「進行」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 質疑がないようですから、歳入全般の質疑を終結いたします。
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△延会の宣告
○議長(伊藤大君) お諮りいたします。 本日の会議はこれで延会としたいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(伊藤大君) 異議なしと認め、さよう決しました。 本日はこれで延会します。 次会は、16日午前10時から本会議を開き、議案質疑を続行いたします。 お疲れさまでした。
△延会 午前11時39分...